Jan 03, 2011

FXのストップ注文の重要性

FXでポジションを持つ場合は、ストップ注文を出しておくことをお勧めします。たぶんそこまでは下がらないだろうと予想される所ストップ注文を出しておくことです。ほとんどの場合は、ほとんどそこまで値を下げることはないが、最近の東日本大地震のようにいつ何が起こるか分からないので、FXのストップ注文は、非常に重要だと考えています。
手形割引は手形の売買は言い切れません。これは、銀行などに手形の割引を受けた段階で、手形割引を依頼した側のリスクは完全に分離されていないからです。もし、手形の出版業者が不渡りなど出してしまうと、その手形の道ばなりません。期日を迎え、最初のリスクが分離されることです。
 携帯各キャリアは現在、30〜40機種の端末を販売しているが、そのうちの10機種ほどがスマートフォンになってきている。NTTドコモの2011年夏モデルの例でいえば、全18機種中9機種がスマートフォンだ。しかも、そのうちの8機種がAndroid。ほんのちょっと前までは、スマートフォンといえばiPhoneしかなかったのが、いまやAndroidのオンパレードである。

【遠藤諭の「コンテンツ消費とデジタル」論:Androidに至るモバイル進化の系譜】

 そのAndroid関係のイベント(日本Androidの会主催の「Android Bazaar and Conference 2011 Summer」、参照リンク)に、参加させていただいた。きっかけは、同イベントの事務局長である平出心さんとお話ししていたときに、「いまAndroidってやばいんじゃないか?」と言ってしまったことだった。

 「やばいんじゃないか?」というのに、否定的な意味はない。Androidがいま、誰も経験していない領域に入りつつあることを意味している。ならばこのあたりで一息、立ち止まって周りを眺めてみてもよいのではないだろうか。そういうことで、カンファレンスの1コマをお借りすることになったのだった。

 1990年代半ばに、「PDA」(Personal Digital Assistance)として一世を風靡した「Palm」という端末と「PalmOS」というプラットフォームがあった。わたしが担当させていただいたセッションには、そのPalmの世界で“神様”と呼ばれた山田達司さんにご登壇いただいた。Palmや、その周辺のモバイルの歴史について、キモになる部分を語ってもらおうというわけだ。

 同セッションでは、「Android開発者のためのモバイルの歴史(初級)」といった感じの内容で、「Palm → BlackBerry → iPhone → Androidの次はどれだ?」というトークを1時間ほどさせていただいた。テクノロジーの世界こそ、歴史に学ばない者は、やがて去っていくことになるのだと思うからである。

●モバイルの進化系統樹を作ってみた

 そのセッション用に、「モバイル進化系統樹」というダイヤグラムを書いてみた。これに似たものは探せばどこかにあるのかもしれないが、時間もないのでと思いつくままに線で結んでいたら、セッション前日の夜中までかかってしまった。

 そんなわけなので、大きな抜けや勘違いもあると思うのだが、とりあえず作ってみたのが次の図である(当日使用したものを若干修正してある)。

 モバイルの元になった要素は、図の左側にある「MacOS」や「電子手帳」、「Windows」、「HP電卓」、「Walkman」あたりだろう(水色のボックス)。一方、図の右側が現在のプラットフォームである「iPhone」(iOS)、「Android」「Blackberry」「Windows Phone 7」「WebOS」だ(緑のボックス)。

 この2つの要素の間で、だいたい20年の間に“あやとり”のような流れで成立したのが、いまのスマートフォンなのだ。

●Androidのいまの状況は、PalmOS全盛期に似ている

 PDAという言葉が注目されたのは、1993年、アップルが「Newton MessagePad」を発売してからである。Newtonは、日本でもヤマハが発売した「Jaminator」(ジャミネーター)の開発者、スティーブ・キャップスによるものである。

 Jaminatorというのは、カートリッジを差し替えることで、誰でもギターがうまく弾けた気分になれる電子楽器だ。NewtonとiPhoneに直接的なつながりはまったくないが、音楽プレーヤーiPodから生まれたiPhoneに通ずるものがあるような気もする。

 またこの図を見て思うに、これまで最も地道にモバイルをやってきた企業はマイクロソフトかもしれない。新潟の不動産担保ローン☆福岡がを応援 iPhoneやAndroidに遅れをとった同社だが、ようやく「Windows Phone 7」がデビュー。Windowsらしさを捨てたことで、前評判も悪くないようである。

 一方、メーカーでは電卓戦争を戦ったシャープ、カシオの2社や、ソニーがモバイルには積極的だった。シャープには液晶ペンコム「ザウルス」があるし、Newtonの製造もシャープである。ソニーの原点は、1979年の「Walkman」に求めてみた。また、同社が1981年に発売した「Typecorder」は、マイクロカセットに記録し、通信までできる端末だった。

 なお、1972年にプログラム電卓を発売して、そのままパーソナルコンピューティングへの道を切り開いてもおかしくなかったHP(ヒューレット・パッカード)も、モバイルに常に取り組んできたメーカーである。

 そして、1996年に発売された「palm」(初期にはPalm Pilot)は、名前のとおり“手のひら”サイズの画期的な端末だった。日本では1993年にザウルスが発売されているので、それほどの驚きではなかったが、PCとのデータ同期などの使い勝手の良さや、動作が軽く文字入力も工夫されている(Graffiti)ことで人気を博していく。

 PalmOSは、IBMの「WorkPad」、ハンドスプリングの「VISOR」、ソニーの「CLIE」など、他社端末に次々に採用された。IBM PC/AT以来のプラットフォームだとまで評されたものである。当時の状況について、山田氏は「いまのAndroidに似た感じ」というような表現をされていた。

●そしてモバイルの進化は、いま岐路に立っている

 それぞれのプラットフォームごとに歴史があるわけだが、その中で、Androidの歴史は少し変則的である。Androidは、その前身というべき端末が、Danger社の「HipTop」(T-MobileのSideKick)である。その開発の中心人物であるAndy RubinがAndroid社を設立。そのAndroid社が2005年にGoogleに買収されて、現在に至るのだ。

 ちなみに、Danger社にはソフトバンクの関連企業が出資していた。Andy Rubinが独立したのはほぼ同時期で、もしこの2つの事象が関係しているとすると、孫正義氏はiPhoneとAndroidの対立図式のきっかけをつくったことになる。その後マイクロソフトがDanger社を買収、若年層向けの「KIN」というシリーズを開発するが、結局販売中止となった。その技術はWindows Phone 7に受け継がれることになる。

 こうやってモバイルの歴史を俯瞰すると、確かにPalmが初期にたどった道のりは、Androidのいまに似ていることが分かる。「BrackBerry」がいかに独立した存在であったかということも分かる。そして、歴史上ヒットしたモバイル端末には、何らかの“入力”や“操作”の工夫があることにも気が付くだろう(Palmの文字入力、BlackBerryのキーボード、iPhoneのマルチタッチや俊敏なレスポンスなど)。

 しかし同時に、モバイルが今後どの方向へ行くのか、大きな岐路を迎えようとしていることも強く感じられる。

 セッションでは山田達司氏が、7月1日に米国で発売されたばかりの「TouchPad」というタブレット端末を披露してくれた。これはHPの製品で、Palmによる「WebOS」という新しいプラットフォームで動作している。

 WebOSの操作性のよさは、すでに米国では一昨年に発売されている「Palm Pre」で高く評価されている。しかし、重要なのはその名前のとおり、OSレベルでクラウドコンピューティングを前提としている点だ。

 これまでスマートフォンの歴史を動かしてきたのは、手の中に入るためのデザインや大きさなどの「意匠」や「操作性」、それにまつわる「特許」、「開発者コミュニティ」の存在だった(実はその延長にアプリという概念があるのかもしれない)。その比重は少しずつ変化していき、今後、それらはあまり重要ではなくなっていくのではないか? というのが、セッションでのわたしなりの結論だった。

 たぶん、意匠や操作性などに取って代わる存在は、コミュニケーションのスタイル自体がソーシャルになった時代の、そのベースとなるクラウドなのだろう。そうなったときの端末は、もはやただの画面と言うべきもので、電話という概念が消失するということかもしれないが。

【遠藤諭、アスキー総合研究所】


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